【後半】香り演出機器Scent Machine(セントマシン)AN1000-1開発秘話


エンターテイメント業界で特殊効果演出のひとつとして使える香り空間機器Scent Machine(セントマシン)AN1000-1開発秘話の後半です。

前半はこちら。

Scent Machine AN1000-1の開発プロジェクトは、香り演出機器前駆体を持っていたメーカーさん、機能性能をアドバイスしてくださる特殊効果会社さん、販路開拓を手伝ってくださる照明音響会社さんとScenery Scentのメンバーでスタートしました。

最初は前駆体メーカーさんに段ボールで形を作ってきてもらい、「こんなイメージ?」というところから会議が始まりました。

機能性能はもちろんですが、販売する製品となると「買いたくなるカッコいい見た目」も非常に大事なポイント。これは女性の観点と男性の(しかも舞台裏方業界が使う装置としての)格好良さの感覚が全く異なっていたので、デザインには本当に最後まで苦労しました。

おおかた機能とデザイン案と予算が固まると、今度はそれを図面に起こして組立ててくれる業者さん探しが始まりました。

毎年7月に大阪で開催される「香りの技術・産業展」の展示会出展を目標に、プロトタイプ(試作機)を作ってくれる業者さんをなんとか見つけ出し、無事プロトタイプが出来上がって出展するまでにはトントン拍子だったのですが…。

様々な事情が重なり、プロトタイプを組立ててもらった業者さんに継続して製造をお願いすることが出来なくなってしまいました。

という事で振り出しに戻り、また一から製造業者さん探しです。

今思えばこの時期がいちばん辛かった覚えがあります。開発資金がたくさんあったわけでもなく、繋がりがあるわけでもなく、ただ作りたくて、プロジェクトに協力してくださる方々の期待に応えるためにも完成させたい!という気持ちだけはあるのに…作れない。

自分一人でできることのキャパを超え、身の丈以上のことを高望みしてしまっているのかと自問自答を繰り返す日々。

一度プロトタイプを作れば、あとは問題なく流れると考えていた浅はかさから、資金繰りも厳しく、何度も何度もくやし涙を流していました。2017年の秋のことです。

そんな状態で、藁をも掴む思いで応募したのが経産省の女性起業家応援プロジェクト「LED関西」。のちに181名の応募者の中からファイナリストに残り登壇したことは、セントマシンがやっと完成したあと、認知拡大や事業運営の大きな助けとなっています。

ピンチはチャンスとよく言いますが、悔し涙を流しながらもようやく見つけたのが、今お願いしている製造会社さんです。DMXの基盤製造から板金から全てをお願いできる心強い企業さんでした。

初号機ができたあとも基盤の信号テストなどに時間が掛かり、本当にやきもきしましたが無事2018年2月、Scent Machine AN1000-1のローンチを果たすことができたのです。

このようにしてScent Machine AN1000-1は生まれました。

Scenery Scentは、香りを通して夢と感動を生み出し、笑顔になってもらいたいという情熱で香り演出を行っています。

共感していただけたらぜひ応援してください。

 Scent Machine(セントマシン)AN1000-1のデモンストレーション・演出に関するお問合せはこちらへ。 最適な香り演出のプランをご提案します。ぜひお問合せ下さい。

株式会社SceneryScent(シーナリーセント)
〒541-0047 大阪市中央区淡路町3丁目4−13 東和ビル501
Mail:infodesk@sceneryscent.com
TEL:079-558-7860

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