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2017年11月26日

コンサートやシーン作りに使える香り演出事例:花の香り

この記事では、結婚式、ライブコンサート、劇中のワンシーンやプロジェクションマッピングなどの映像、様々なシーンに使える花の香りの演出事例や香りの特徴などを、詳しく解説していきます。

花の匂いというと、どのような香りを思い浮かべるでしょうか。濃厚なバラの香り?それとも桜?キンモクセイ?

「花の香り」と一口に言ってもたくさんの種類がありますが、空間演出に花の香りを使いたいというオーダーをいただくことは本当に多いです。

ではどのような花の香りを、どのような場所、どのようなシーンで香りを使うことで効果的な空間演出ができるのでしょうか。

前回は「バラ」の花の香り演出事例について書きましたので、今回はバラ以外の花の香りについてのご説明です。

花の香り空間演出

花畑の香り演出

香り演出_花畑

色とりどりの花が広大な大地にどこまでも拡がっているような、甘く柔らかい花の香りは好きな方も多いと思います。

春の装飾ディスプレイと一緒に香りを演出したり、映像演出と一緒に使ったり、結婚式やファッションショーにも使用します。

可憐なミモザやスズラン、清々しいラベンダー、ウォーターリリー、さわやかなカモミール、濃厚な甘さのジャスミン、はちみつをさわやかにしたようなイモーテル……お花の香りは数を上げればキリがありませんね。

色やコンセプトをお聞きして、イメージを膨らませたくさんの花の香りをブレンドします。

ハナミズキの香り演出

2年前のことですが、アコースティックDUO「frame」さんのアルバム「ハナミズキ咲く道」CD発売の際に、ハナミズキをイメージした香りで演出、ライブで販売したCDにも香りを付けたムエット(試香紙)をセットにしました。

本物のハナミズキの香りというわけではなく、楽曲や歌詞、CDジャケットのイメージも入り、柔らかく暖かみのある花の香りに仕上がりました。

桜の香り演出

桜の香り_香り演出

日本の春をイメージするのには欠かせない花の代表ですね。

でも満開の桜の下を歩いても、花の香りはほんの微かにしか感じられないのではないでしょうか。

それよりも、桜餅のあの塩漬けの葉の方が香りが強いですね。花もたくさん集めてしっかりと嗅ぐと似たような香りがします。

桜の香りも、テーマやコンセプトによって少し花の香りを強調したり、クリーミーにしたり、酸味を乗せたり、和の要素を取り入れたり。様々にデフォルメして空間演出に使用します。

春を強調したい演出には、ぴったりで分かりやすいと言えるでしょう。

雪の華の香り演出

雪の香り演出

雪の華、雪自体に香りはないので、完全にイメージで香りを設計します。皆さんなら、どのような香りをイメージしますか?

ピンと張りつめた、冷たく凛とした空気の中に静かに降り積もる花。

ローズ・フランキンセンス・シダーウッド・ペパーミント・レモン・サイプレス……。これらの香りをブレンドしていくと、実際に花はないのに、雪の結晶の美しさのなかに花の香りを見出す事ができます。

こちらも、過去に楽曲のイメージの香りとして提供させていただきました。ファンタジックなお芝居や映像にも合いますね。

香りは、言葉にできない想いを代弁したり、自分でも忘れていたような古い大切な記憶を思い起こさせてくれたり、目に見えないぶん地味だけど、嗅覚は五感のなかではいちばん心の琴線に触れるもの。

今あなたが嗅いでいるその匂いは、何十年もあとに「今」を振り返る大事な道しるべとなります。

最適な香り演出のプランをご提案します。ぜひお問合せ下さい。

香り空間プロデュースScenery Scent(シーナリーセント)
〒541-0042 大阪市中央区今橋2-3-16MID今橋ビル1F
Mail:infodesk@sceneryscent.com
TEL:06-6202-8022


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