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2018年5月3日

お客様に夢と感動の思い出を!イベント演出に香りを取り入れる3つのコツ

この記事では、イベントやステージに演出として上手く香りを取り入れるコツを3つ紹介します。「夢と感動を作るための香り演出」はどうすれば実現するのか詳しくお伝えします。

Why?なぜ香り演出が必要なのか​

劇場の香り演出

匂い・香りを伝える嗅覚には、ヒトの五感のなかでも独自の大切な役割があります。それは、
1.本能と感情をコントロールする
2.感情と記憶を結ぶ
この2つ。
ヒトを含む動物は、食欲・睡眠欲・性欲など生きていくために必要な本能や、快・不快・喜怒哀楽などをコントロールする機能を持つ「大脳辺縁系」という脳を持っています。

匂いや香りが伝わる嗅覚は、この大脳辺縁系に直接作用する大きな特徴を持っています。

思いがけずふわっと漂ってきた香りに、何の匂いだか分からないけどとにかく良い匂い~♪と、うっとりした経験や、なんかおいしそうな匂い!お腹がすいてきた!という経験があると思います。反対に、「おぇっくさい!一体何のにおい?」と感じた経験もありますよね。

このように匂い・香りというのは、それが何の匂いかを脳が判断する前に、いち早く大脳辺縁系が認知して何らかの感情を促すきっかけを作るのです。

そして、その香りとその時感じた感情は必ずセットになって記憶に残ります。じつは香りの記憶が素晴らしいのはここがポイント。

記憶は日々の生活の中で忘れ去られてしまいますが、香りと感情がセットになることで記憶が色褪せなくなるのです。日々の生活の中で思いがけずふと同じ香りを嗅いだ時、その時の感情もよみがえって来るのです。

意図的な香りの演出で最たるものは「香水」です。

香水をつけている人と一緒にいる間は、香りの好き嫌いに関わらず無意識に、その人と香水の香りがセットになって記憶に残ります。その後何年も会っていなくても同じ匂いを嗅ぐ度に「あの人が付けていた香水だ」と思い出します。かつての恋人など大切な思い出がある場合は特別な感情とともに強く思い出します。

イベントやステージの演出に香りを利用することは、これに似ています。

皆さんが作り出す夢と感動のステージに匂い・香りをプラスすることで、「何十年経っても色褪せない感動の記憶」を作り出せるのです。

What?どんな香りが良いのか​

香り空間プロデュースScenery Scentは夢と感動を作ります

演出家がおられる場合は、最初から「〇〇の匂いがほしい。」とオーダーをいただきますが、基本的にはオーダーメイドでコンセプトやイメージに沿った香りを一から作ります。

20種からチョイスできるベーシックリキッドのご用意はありますが、イメージにぴったり合わない場合は参考程度と考えてください。

オーダーメイドの香りをお作りする場合、調香技術料金が必要になります。ご予算もあると思いますが、ここは必ずご相談ください。

希望していたのと違う匂いで演出をすると、内容とちぐはぐになってしまい感動を作ることができなくなってしまいます。

匂い・香りは視覚情報(目で見ているもの)に引きずられる特性があります。

極端な例ですが、例えば演劇でバラの花束が出てくるシーンで、ラベンダーの香りを演出しても観客はラベンダーだとは思わずバラの香りだと錯覚することがあります。

錯覚でも良い香りならそれでいいのでは?と思ってしまいそうですが、これでは後々の感動の記憶を作れません。本来バラとラベンダーは色も形も全く違うものですから。

キャラクターに香りを付ける場合はなおさら、どのような香りにするかをしっかりと決める事が肝心です。妥協してしまうと、観客は一生その香りのイメージが付いてきます。

観客にインパクトを与え、夢と感動を提供するにはどのような香りが良いのか分からないときは、ぜひご相談ください。

 

しっかりコンサルティングしたうえで、香りサンプルをお作りします。

一度でぴったりイメージ通りの香りが出来上がるわけではありません。イメージのすり合わせでお日にちが掛かる場合もありますが、納得した香りを演出に使っていただきたいという私たちの願いです。

How?どんな風に演出するのか

私どものScent Machine(セントマシン)AN1000-1は、大空間でも観客に時間差を感じさせることなく香りを届ける演出装置です。

リアルを演出するための香り演出は、後ろの方にいるお客様にもできるだけタイムラグをなくすことが重要です。

かといってずっと香りを出し続けているとその香りが苦手な方もいるでしょうし、機材の近くにいるお客様は気分が悪くなる可能性もあります。その点AN1000-1は、

・短時間で

・すばやく

・香りを残さず

・効率的に

会場のすみずみまで香りを届ける工夫としくみが揃っています。

これは香りを押し付けずに演出するためにも大事なポイントです。

香りの好き嫌いや過敏症の方を無視せず、最大限香り演出を有効にするための技術です。ぜひ体感してみてください。

 Scent Machine(セントマシン)AN1000-1のデモンストレーション・演出に関するお問合せはこちらへ。 最適な香り演出のプランをご提案します。ぜひお問合せ下さい。

株式会社SceneryScent(シーナリーセント)
〒541-0047 大阪市中央区淡路町3丁目4−13 東和ビル501
Mail:infodesk@sceneryscent.com
TEL:06-6202-8022


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